園長日記 第9回 楽しさがいっぱいの2学期へ
園長日記 第9回 楽しさがいっぱいの2学期へ
今年の夏は、猛暑、震度5強の地震、台風10号の到来等、子どもたちが怖い思いをしたり猛暑のため外で十分に過ごすことができなかったりと、例年のように楽しいばかりの夏ではありませんでした。そんな中でもこれらの経験について、子どもたちは色々と感じたことをお話してくれました。小さいながらにも、予期しない出来事から学びを深めている子どもたちです。
本日、始業の日を迎えました。登園した子どもたちは、笑顔いっぱいで背丈も伸び、期待にあふれた表情をしていました。ワクワク、どきどき感が伝わってきました。
園長からのお話では、3つのいっぱいについてお話しました。
「いっぱい遊びましょう。いっぱいお話しましょう。いっぱい発見しましょう。」
2学期は「楽しい、楽しい、明日もまた園に行きたい」という思いでいっぱいにしてあげたいと思います。「遊びは学びであり、自立した学習者の根っこづくり」と言われています。五感を使った沢山の遊びで満たしてあげたいと思います。運動会、発表会がありますが、これらは、子どもたちの園生活に潤いを与えるものです。子どもたちと先生方との対話を通して、新たな運動遊びや劇遊びが生まれると思います。楽しみですね。
2学期も笑顔いっぱいの保育をめざします。皆さまも一緒にお楽しみいただければ幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
令和6年9月2日
園長 山下恵子