園長日記 第21回 感謝をこめて 輝くひとみ
園長日記 第21回 感謝をこめて 輝くひとみ
3学期の終業式を終え、1年の終わりを迎えようとしています。保護者の皆さまのご理解、ご支援により、子どもたちの豊かな育ちを支えることができましこと心より感謝申し上げます。
終業式では、年間を通しての目標であった“3つのいっぱい”について振り返りました。
「いっぱい遊びましたか。いっぱいお話ししましたか。いっぱい発見しましたか」の質問に、元気いっぱい「はーい」と答えていた子どもたちでした。特に、15日に卒園式を終えた年長児は、自信を持って答えていた姿が印象に残りました。これまでのお誕生会に登場したパペットを全員集合させ、ありがとうの行進をしました。「ありがとう」、“Thank you.” “Gracie.”とアメリカから来たピート、イタリアから来たお人形ともご挨拶して笑顔いっぱいでした。
私も終業式は少しおしゃれして、アンモナイトのペンダントをつけていくと、あっという間にペンダントに気づき、「わーアンモナイト」と興味津々に触れたり、見入っている子どもたちでした。
3歳未満児のお友達は、これまでの幼い姿から随分と成長し、お話が上手になって、私をみるといろいろとお話してくれるようになりました。1歳になったお友達は、トコトコと行きたい所へと一人で歩き、好きなおもちゃに没頭しています。2歳になったお友達は、おままごとや人形遊び、お砂場遊びと、これまでの一人遊びが仲間での遊びへと発展しています。3歳になったお友達は、いよいよ沢山のお友達との出会いへと心も身体、興味関心も大きく成長しています。
私事ですが、4月からは理事長として、これからも子どもたちの成長を見守らせていただきます。3年間みどり幼稚園で園長として子どもたちの輝くひとみを沢山見せていただいた事を心から感謝します。本当に幸せな3年間でした。新園長には、現在副園長の佐伯千穂先生が就任されます。これまで以上にご支援を賜りますようどうぞよろしくお願い申し上げます。なお、私は4月より宮崎国際大学、宮崎学園短期大学の学長を兼務いたします。
これまでのご支援に心から感謝いたします。お子様がすくすくと成長され、ご家族みなさまがお幸せな時間を過ごされますことをお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。そして、今後ともよろしくおねがいします。
令和7年3月31日 園長 山下恵子