九州女子大の学生が２週間の日程で、幼稚園教育実習を行ってきました。いよいよ本日が同実習の最終日となりました。これまで、観察実習、部分実習、全日実習、研究保育を行ってきました。同期間、常に真摯な態度で諸々の実践に取り組んでくれました。保育実践力の向上は元より保護者・来客者の対応、子ども達との触れ合い活動など、数々の成果を収めたと思っています。本実習生は、本園での本実習を糧に更に努力され、自らの進路を切り拓いていってほしいです。本ブログでは、一昨日の研究保育（主な活動「かぼちゃのおばけを作ろう」の実践を紹介します。

 

 

昨日、年長組の子ども達は園外保育にて高岡のみかん山までみかん狩りに出かけました。天気に恵まれ秋の味覚の一つ、みかんを収穫する農業体験を行いました。先の芋掘り遠足に続いての園外保育で、子ども達の表情は喜びに満ち溢れていたということです。デパート・スーパー、青果店に行きますと、美味しそうなみかんが綺麗に陳列されています。簡単にみかん等手に入る時代ですが、こうして実際みかん山に出かけ、枝と枝の間から手を差し伸ばしてやっとみかんをちぎって得たものは、また格別美味しいみかんになると思います。

同遠足から帰って来た子ども達は、ビニル袋いっぱいのみかんを両手に持ち、元気いっぱいの様子で私たち職員に話しかけてくるのでした。「こんなにいっぱいのみかんだよ。」