ご承知のように、本園は平成28年度から幼稚園の機能と保育所の機能を併せ持つ幼保連携型認定こども園になりました。園児の一日の生活の連続性やリズムの多様性、一人ひとりの発達等を考え教育・保育を行って参りました。

また、食事においては、衛生面、栄養面等を考慮した完全自園給食を実施してきました。

離乳食や離乳食中期の刻み食等まで、手作りの給食です。併せて、給食提供における事故防止の徹底のため、アレルギー対応を踏まえた調理の工夫や給食運搬時のチェック機能を強化して、子ども達が安心して美味しい給食が食べられるよう工夫しています。

本年度3月末まで給食は続きますが、1号認定子ども達の給食は、いよいよ明日が最後です。当たり前のことですが、これまで給食に関わる事故やトラブルが一件もなく、無事ここまで実施出来ていますことを喜んでいる次第です。

今日は、0歳児・1歳児の給食の様子、2歳児と年少組の交流給食の様子を写真等でご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 　学校法人宮崎学園 理事長 山下恵子様をはじめご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席の下、幼保連携型認定こども園の第１回卒園式を開催いたしました。

　式では、卒園児に一人一人「修了証書」を授与しましたが、その時の卒園児の態度は実に堂々として落ち着きがあり、ご来場の皆様方の感動を誘っていました。園長の式辞では、「・・・みどり幼稚園の卒園児の皆さん、卒園おめでとうございます。先ほど修了証書を受け取る時の態度は実に立派でした。・・・年長さんは、みどり幼稚園で先生方やお友達との沢山の思い出ができたことでしょう。運動会、発表会等の幼稚園の諸行事においても一生懸命取り組み、大きな成果を収めました。みどり幼稚園での数々の思い出を胸に、４月から小学校１年生になります。幼稚園での３つのお約束『きまりよく』『「なかよく』『ありがとう』の気持ちを忘れず頑張ってほしいです。・・・皆さんの未来に沢山の幸せが訪れることを祈念します。また、保護者の皆様に対しましてお祝いを申し上げるともに、これまで本園教育活動全般にご支援・ご協力賜り有難うございました。」と述べたことでした。

　卒園児は、本園で学んだことを誇りに、これから若竹のように真っ直ぐに大きく伸びていってくれるものと信じています。前述しましたように「お別れの歌」では、年少・年中児による「ゆびきり」、全園児による「ともだちになるために」、最後に、卒園児による「たいせつなともだち」の歌をそれぞれ斉唱し会場は厳粛さが漂う中にも盛り上がりを見せました。

　私自身、年少あるいは年少々の時からずっと見てきた子どもたち一人一人に修了証書を渡しながら、「入園当初、泣くことの多かった子どもたちが、今、品位・品格が漂い、こんなにまで心も体も成長して・・・」と考え、目頭が熱くなったことでした。

　式終了後、卒園児保護者より「記念品贈呈」（砂場ショベルセット一式・室内玩具＜積み木・ブロック・他＞）がありました。見ただけですぐ遊びたくなるような貴重な記念品を頂戴しましたので末長く大切に使わせていただきます。この後、保護者代表謝辞,先生方へのお花のプレゼント等があり、無事式は終了しました。有難うございました。

　年度末のご多用な中、ご臨席賜りましたご来賓の方、保護者の方、ご家族の方々に心よりお礼を申し上げます。