本園の園外保育の一つとして、阿波岐原森林公園市民の森があります。新聞やテレビ等でも、市民の森の中にある御池について興味深い解説等がなされ、つい、同池に行きたくなります。２月頃には、市民の森梅園まで園児が見学に行きます。

今日、年長組の子ども達は、市民の森花菖蒲園へ出かけました。「１６０種・２０万本のハナショウブ」（宮崎公園協会事務局資料）を見学しました。高浜虚子が

はなびらの 垂れて静かや　はなしょうぶ　　（高浜虚子）

と詠んでいますが、花菖蒲の優しさ、艶やかさ等には感動します。

宮崎市の花は、花菖蒲です。子ども達が花菖蒲を始め様々な花に興味をもち、花の好きな人に育ってくれたら有難いと考えた次第です。

 

本園で取り組み、特色ある教育・保育活動の一つとして周囲から注目されつつある「音で

遊ぼう」での実践で、しゃぼん玉を導入し、幻想的な世界を一層創りだしたことがあります。

その子ども達に馴染みのしゃぼん玉遊びが、ちゅうりっぷ組の保育の中で行われました。

夕方に近い時間帯でしたが、子ども達は、先生方が創りだした大小様々なしゃぼん玉に両手を高く挙げながら歓声を上げていました。

年少組以上になりますと、安全なしゃぼん玉液や安全なストロー等を使って、楽しいしゃぼん玉遊びを経験します。「吹く」という経験を一つ一つ積んで、しゃぼん玉を上手に膨らませることができるようになると思います。

今日のちゅうりっぷ組の子ども達は、同遊びに夢中になって終始笑顔が弾けていました。