七夕 「園長日記」
今日は、七夕。夏の風物詩、七夕飾りをあちこちで見かけます。色鮮やかな折り紙を駆使して出来た「天の川」「提灯」「星飾り」「わっか飾り」「笹つづり」「いちまい星」などが竹の笹に飾られています。また、短冊に願い事を書いているのを見ます。
本園の七夕飾りに目をやりますと、彦星と織姫星をはじめ、天の川、吹き流し、色とりどりの星、将来の夢や希望を書いた短冊などが、可愛らしく飾られていました。
「家族の健康」「家族の幸せ」「幼児らしい遊びの事」、「人気のキャラクターへの憧れ」、「音楽・スポーツ教室での技能面の上達の事」、「排泄・食事その他身近な生活に関わる事」、「今演奏している鍵盤ハーモニカの上達の事」などが、子どもの視点で綴られていました。
こうした短冊に記された純真な子ども達の願い事を一つ一つ読みながら、保護者の皆様、関係者の皆様と手を携えて、子ども達の願いが叶えられるよう尽力して参りたいと、新たな決意を抱いたことでした。
年少組のクラスから「♪ ささのはさらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子・・・♪」という七夕の歌が聞こえてきました。廊下を歩きながら、いつの間にか私自身も同曲を歌っていました。
伝説にあるように、今日の7月7日の夜は、七夕天の川を隔てて輝く彦星と織り姫が1年に1度だけ逢える夏のロマンチックな行事の日です。ご家庭でも話題にしていただくと幸いです。