園長日記

七夕  「園長日記」

投稿日:2017年7月7日 / Category:お知らせ・最新情報

 今日は、七夕。夏の風物詩、七夕飾りをあちこちで見かけます。色鮮やかな折り紙を駆使して出来た「天の川」「提灯」「星飾り」「わっか飾り」「笹つづり」「いちまい星」などが竹の笹に飾られています。また、短冊に願い事を書いているのを見ます。

 本園の七夕飾りに目をやりますと、彦星と織姫星をはじめ、天の川、吹き流し、色とりどりの星、将来の夢や希望を書いた短冊などが、可愛らしく飾られていました。 

「家族の健康」「家族の幸せ」「幼児らしい遊びの事」、「人気のキャラクターへの憧れ」、「音楽・スポーツ教室での技能面の上達の事」、「排泄・食事その他身近な生活に関わる事」、「今演奏している鍵盤ハーモニカの上達の事」などが、子どもの視点で綴られていました。

 こうした短冊に記された純真な子ども達の願い事を一つ一つ読みながら、保護者の皆様、関係者の皆様と手を携えて、子ども達の願いが叶えられるよう尽力して参りたいと、新たな決意を抱いたことでした。

 年少組のクラスから「♪ ささのはさらさら  のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子・・・♪」という七夕の歌が聞こえてきました。廊下を歩きながら、いつの間にか私自身も同曲を歌っていました。             

 伝説にあるように、今日の7月7日の夜は、七夕天の川を隔てて輝く彦星と織り姫が1年に1度だけ逢える夏のロマンチックな行事の日です。ご家庭でも話題にしていただくと幸いです

交通安全教室  「園長日記」

投稿日: / Category:お知らせ・最新情報

夏日や真夏日・猛暑日になると、暑さのために注意力が緩慢になったり、また、梅雨時期になりますと、傘や雨具を使う機会が多くなり、周囲が見えずらかったり、動きが悪くなったりして交通事故等が心配になります。

幼児の交通事故原因別発生状況を見ますと、飛び出しが一番多く、次いで車の直前直後の横断等となっています。

こうしたことから、本園では、子ども達が正しく道路横断ができるよう、この度、幼児園児を対象に交通安全教室を開催しました。信号に従っていても、横断歩道を渡っていても、絶対安全とは言えませんが、この幼児期から信号の見方、信号機のある交差点での横断の仕方、信号機のない所での横断の仕方などを学びました。

宮崎北交通安全協会の交通指導員の皆様にお越しいただき、はじめに年少組を対象に、次に年中・年長組を対象に前述の道路横断の仕方を懇切丁寧にご指導いただきました。

 キャラクター「まもりん」君を登場させて、信号機の種類、信号機の見方と意味、信号機のある道路での横断の仕方、信号機のない道路での横断の仕方等、会話調で具体的に教えてくださいました。

また、キャラクター「ラッキー」君が登場し、道路の正しい横断の仕方の模範を示してくれました。子ども達にとってお馴染みのキャラクターだけあって興味・関心がぐっと高まり「ラッキー」君と笑顔で叫んでいました。

また、年中・年長組の同教室では、子ども達参加型のアクティブな活動(道路標識の色の再生ゲーム・道路標識の意味理解確認ゲーム等)が展開され、子ども達は、参加意欲が倍増していました。指導員の方々のアイディアに感動しました。

 最後は、いよいよ園児たち一人一人、模擬道路を使っての道路横断の訓練をしました。どの園児も、「まず止まる」、「手をあげて右よし、左よし、右よしの安全確認」、「手を挙げてさっさと横断」など、指導員、先生方の指導の下、園児も一生懸命でした。繰り返し、信号機のある道路での横断の仕方と信号機のないところでの横断の仕方を学びました。

 横断歩道の渡り方が終わると、満足そうな表情で指導員の皆様のお話に耳を傾けていました。変化に富んだ体験を行った子ども達は、大喜びでした。

 園児たちが、今日の交通安全教室を契機に一層安全意識を高め、「飛び出し」は絶対せず、交通ルールをしっかり守って道路横断等を行い、交通事故に遭わないようにしてほしいと願わずにはいられません。

 幼児は周囲の状況を意識せず、衝動的な行動をとりがちです。ご家庭におきましても、「絶対、飛び出してはだめよ。」と言い聞かせてください。登園・降園時、ご家庭での遊びのとき、ご家族でのご移動の時など、交通安全にご留意ください。

 併せて、本園行事の時、駐車場をご利用の際も、登・降園時お子様の手を離さないようくれぐれもご注意ください。

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