園長日記 第14回 令和5年度外部評価の実施について
園長日記 第14回 令和5年度外部評価の実施について
みどり幼稚園では、9月30日に4名の外部評価委員の皆さまにお願いして、初めてとなる外部評価を実施しました。
外部委員の方々に、教育・保育全体を評価していただくことを通して、種々の改善を行い、子どもたちの豊かな育ちを願いながら、子ども一人ひとりのウエルビーイングに資するさらなる教育・保育の質向上を目指すことを目的としました。
評価項目は、厚生労働省の自己評価ガイドライン(2020改訂版)に基づき、「福祉サービスの基本と組織」、「人材の確保・育成」、「組織の運営管理」、「適切な福祉サービスの実施」について、まずは自己評価をし、それに伴うエビデンスを用意して評価していただきました。また、当日は、園長、3歳以上児主任、3歳未満児主任が、教育・保育の現況をパワーポントを使って説明しました。
委員の方々からは、令和4年度からの教育・保育方針の転換に伴う戸惑いはなかったか、子どもの主体性を重視する保育の大変さは、育児担当制とこれまでの担当制の違いは、南海トラフ地震等の危機管理体制については整っているか、保育室内での活動と運動面のバランスはどうか、先生方の負担に伴う給与的な措置はあるのか、子ども主体の保育の手ごたえは、保護者への発信をさらに増やしては、発信を丁寧にすることで理解が深まるのでは等、質疑応答を繰り返す中で、私共も多くの学びを得る良き機会となりました。結果につきましては、後日ホームページで公開させていただきます。
外部評価を通して、まずは自分たちで振り返ることの大切さ、外部の方々にコメントしていただけることのありがたさを感じた外部評価委員会となりました。
今後も、子どもたちの幸せのために、そして保護者の皆さまの子育てに少しでも力になれる教育・保育を目指して、教育・保育の質向上に努めて参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
令和5年10月3日 山下恵子