風薫る5月、子ども達は、建学の精神「礼節・勤労」及び保育目標「きまりよく」「なかよく」「ありがとう」の下、保育教諭等の計画的な環境構成に基づいた熱心な指導を受け、元気一杯の姿で諸々の遊び・生活等に頑張っています。約1か月経った乳幼児の著しい成長を喜んでいる次第です。

さて、本日（5月１３日・土）、平成２９年度の保護者の会総会が午前９時３０分より本園２階ホールにて行われました。

まず、保護者の会会長さんのご挨拶がありました。本総会の趣旨、円滑な審議、会員の皆様のご協力へのお礼等がございました。

続いて、私も、挨拶・お話等をさせていただきました。

「家庭教育は、全ての教育の出発点」という視点から、「子どもが育つ魔法の言葉」（ＰＨＰ発行所・ドロシー・ロー・ノルトレイチャル・ハリス著者）、薩摩の郷中教育の柱、学校評価等に関わる話をさせていただきました。

園長の話の後、議事に入りました。

　はじめに、平成２８度の保護者の会決算報告、同後援会決算報告がなされました。次に平成２９度の保護者の会並びに後援会の予算審議がなされ、それぞれ承認されました。

　その後、保護者の会会則・講演会会則の変更の説明、新役員のご挨拶、クラブ紹介がありました。

　本年度も、新役員の皆様には、子ども園としての諸行事の推進におきましてもご支援・ご協力を賜ることが多いかと存じます。何卒よろしくお願いいたします。お世話になります。これまで同様、役員の皆様との園との連携のパイプを太くして、教職員も誠心誠意頑張って参りたいと思います。

　なお、平成28年度、多方面にわたりましてご尽力賜りました旧役員の皆様、本当に有難うございました。

　本日の保護者の会総会、本当にお疲れ様でした。有難うございました。

         

 

 

ご承知のように、宮崎県は「スポーツランド宮崎」と言われるほど人気の野球、サッカー、ラグビー、トライアスロン、ソフトボール等、多種多様スポーツ団体が春季・秋季キャンプ、合宿地、強化練習地として有名です。

2月から始まったプロ野球のキャンプでは、私自身、３球団のキャンプ地を訪れ打撃練習やブルペンでのピッチングの様子を見学したり、同一球団内での紅白試合、オープン戦等を観戦したりするのを楽しみにしています。

3月末から始まったプロ野球ペナントレースでも、ラジオやテレビ中継等で応援しながら選手個々人の状況に関わる情報を集めたりしてスポーツ等のよさを堪能している次第です。

このようにスポーツの盛んな宮崎にあって、今日は、九州ベースボールアカデミー宮崎校のスタッフの方々が本園に来ていただき、Giants Method（読売巨人軍ジャイアンツアカデミーの指導法）により、ボール投げ、バッティング、試合等を一つ一つ、丁寧に教えていただきました。野球のもつ面白さ・基本技術等を体を通して楽しみながら学んでいった子ども達の表情は、笑顔に満ち溢れていました。

本日のベースボール教室で使用したバッティングティースタンドやバッティングゲージ、柔らかいボール等、子ども達の発達に合致しており、ぐんぐん遊びに入っていけそうな道具になっていました。

約2時間の同教室でしたが、コーチングスタッフの方々の子どもの発達に合ったきめ細かで無理のない指導プログラムが設定され、私自身、その指導方法に感動した次第です。

「また、野球がしたい。」と言った子ども達の言葉から、同教室への満足感を感じ取ることができました。

試合後、子ども達に、「お友達と仲良くしてください。」「あいさつのできる子どもになってください。」「好き嫌いがあるでしょうが、何でも食べて元気な体をつくってください。」と３つのお願いがありました。

長時間にわたって一生懸命ご指導賜りました4名のコーチングスタッフの皆様に心からお礼を申し上げます。