プロ野球の春のキャンプが、宮崎市(福岡ソフトバンクホークス、読売ジャイアンツ、オリックス・バッファローズ)日南市(広島東洋カープ、埼玉西部ライオンズ)で行われています。
野球ファン待望の球春到来のこの時期、本園では、先の年少のマラソン会に続いて、年中・年長組のマラソン会を近隣の宮崎中央公園(文化の森)にて実施しました。早朝からこの度の寒気団の影響で肌寒さはあったものの穏やかで無風の天気に恵まれ、多数の保護者の方々のご出席の下、同マラソンを実施できました。
会場に着いた子ども達は、前々からこの日を待っていたのでしょう。やる気がみなぎっていました。早速、開会行事(先生の諸注意、園長の話、準備体操等)を行いました。
幼稚園児という子どもの発達等を考慮し、事故防止に万全を期すべく担任が先頭でペースメーカーとなって終盤まで子ども達を誘導し、最後の1周は、それぞれ子どもが自分の力に応じてゴールまで走ってもらいました。走る途中、子ども達は保護者のご声援を背に受け、小気味よくリズムを刻み、すいすいと走ってくれました。私も子ども達と一緒に走りましたが、子ども達の息が聞こえてくるような感じでした。「ほら、もう少し。残り1周。最後の最後まで頑張れ!」と私自身も応援に熱が入っていました。
閉会行事で、各クラス代表に「表彰状」を授与し、全体講評を行い、同マラソン会は終了となりました。子ども達から、「ああ、頑張ったよ。」などの声が聞こえました。きっと、気持ちよい汗も出たかもしれません。微塵の疲れも見せず、さっそうと次なる遊びに向かっていました。
年中・年長組のマラソンでの健闘を称えたいと思います。本マラソン会で学んだ、やれば出来るという自信と運動等に取り組む新たな意欲等を糧として、今後、一層伸びていってくれることを願っています。
最後まで、ご声援を賜りました保護者の皆様方に心よりお礼を申し上げます。
OLY