年長組さんにとっては、あと２０日余りで幼稚園を卒園します。他の学年の子ども達にとっても1か月余りで同学年を修了します。そして、先生やお友達との別れも出て参ります。先日も、園児のお迎えに来られる保護者より「早いですね。もうすぐ3月ですね。」というお話がありました。

　卒園式で歌う歌が保育室から聞こえてきます。いつも、一人ひとりの子どもとのいろんな思い出が浮かんで、つい「おもいでのアルバム」の歌をくちずさんでみたくなります。

　さて、今日は、その別れに関わる「お別れ遠足」でした。子ども達は、バス５台にクラスごとに乗り目的地の緑の楽園 「宮崎市フェニックス自然動物園」に行きました。保育園部の2歳児（ちゅうりっぷ組）の子ども達も元気にバスに乗って出かけました。

　同園正面玄関付近に陣取った子どもたちは、諸注意等の後、広場へ行き、学年ごとに色々な動物たちを見て回りました。

　家族で動物園には来ている子ども達も、幼稚園のお友達と一緒に大好きな動物を見て回ることが余程嬉しかったのでしょう。「ああ、ぞうさんだ。こっち来るよ。」とか、「わあ、らくだだ。」「フラミンゴがいっぱい。」「ああ、きりんだ。」など甲高い黄色い声があちらこちらで響いていました。私自身、子どもたちが、足取りも軽やかで笑顔が弾けている姿を見て嬉しくなった次第です。フラミンゴショーでは、華麗なる演技に子ども達から自然と拍手が沸き起こっていました。

　年長組の子ども達は、最後まで同園に残り、象のショー・象さんとの記念撮影等を堪能しました。きっと、思い出に残るお別れ遠足になったと思います。

　このように、穏やかな天気に恵まれ、意義あるお別れ遠足が無事出来たことを喜んでいる次第です。

　尚、本園では、保護者のご負担を軽減すべく、親子での遠足は年1回の「春の歓迎遠足」（宮崎中央公園 文化の森）のみです。ご了承ください。

 

今日は、第６回「チャイルドルーム」を実施しました。２１組の親子の皆さんがご参加くださいました。毎回５０名ほどの参加者がありますが、今なお県内においてインフルエンザが流行していることや朝方雨天だったことなどもあり、同ルームへの参加者が少なかったものと思います。足元の悪い中、ご参加くださいましたご家族の皆様、お疲れ様でした。

本日の主な活動は、本ルーム最後ということもあり、「作って遊ぼう」の実践でした。

リズム「わーお！！｝の後、廃材（牛乳パック）を使った駒づくり、けん玉づくりに親子で挑戦してもらいました。2組に分かれて、いい雰囲気の中で伸び伸びと製作を楽しんでいただきました。出来上がった作品は、未就園児が操作しやすく、室内での身近な遊びとして最適なものでした。

最後に、大型絵本「ころころころ」「れいぞうこ」の読み聞かせでした。

前述しましたように、本年度の本ルームは、最後でしたが、次年度も年6回ほど実施予定です。詳細は、本園ホームページ「子育て支援」、あるいはブログ「園長日記」等に記載します。未就園児のいらっしゃるご家庭では、是非本園へ遊びにおいでください。