えんちょう日記 第1回 「春探し」
令和7年度がスタートしまして3週目に入りました。登園の様子を見ていると、朝は涙のでるお
子さんもいますが、戸外に出ると少しずつ気持ちが落ち着いてくるようです。いろんな花が咲き春
いっぱいの園庭は見ているだけでもワクワクしてきますね。子どもたちは砂場や滑り台で遊んだり、
楽しそうに遊ぶお友だちの様子を見ながら同じ遊びを始めたり、それぞれに好きなことを見つけて
過ごす姿が見られました。
この季節になると、ダンゴムシ、ちょうちょやテントウムシなど小さな生き物たちも姿をみせて
くれます“虫さがし”は、子どもたちが好きな遊びの1つになりました。虫を見つけると観察が始ま
り、子ども同士で虫のことについて話しをしていました。見たり・聞いたり・触れたり五感をつかい
ながら体験していくことは、気づきや探求心へつながる大事な過程です。
子どもたちはこれからも身近な自然の中にいろんな「あそびのタネ」を見つけていくことでしょ
う。私も一緒にいろんな発見を楽しみながら、えんちょう日記を通して紹介してまいります。