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香港から教育視察団が来られました。

投稿日:2018年5月7日 / Category:園長日記

27日(金)の午後、このブログを作成しようとしたら、パソコンが壊れてしまいました。すぐに修理に出し、ようやく戻ってきましたので、ブログを再開します。

27日(金)の午前中、香港から教育視察の皆さん約50人が来園されました。
保育園部の玄関から入られ、早速、0歳児から2歳児までの子ども達の様子を見てから、2階ホールに入っていただきました。
ホールで私からあいさつと園の概要を説明してから、各教室での教育・保育の様子を見学していただきました。
よほど関心が高かったと見えて、見学予定時間をオーバーしてしまいました。
その後、ホールで香港の代表の方からあいさつと香港の幼児に関わる教育事情についての説明を受け、質疑を行いました。
香港では2017年から幼児教育は無料になっているのだそうです。社会の未来のために、という考えで行っておられるようです。
一人の先生が受け持つのは10~12人ということで、少人数での教育・保育を行われているようです。
主な質問としては「1学級当たりの子どもの数は何人か?」、「先生の資格はどうやってとるのか?」というようなものがありました。
感想として、「幼い子ども達が、自分で靴を脱ぎ、自分の靴箱に入れて、自分で上履きを履くことに驚いた」、「子ども達が先生に名前を呼ばれたらすぐに立って行くのはすごい」、「先生も一人で子ども達をよく指導されている。指示がよく通っている」
などの驚きとお褒めの言葉が出されました。
香港の幼い子ども達は、自分で靴の着脱があまりできないようです。
文化や生活スタイルの違いなどから、幼稚園での子どもの行動も違っているようです。
質疑応答の後に、年長組の子ども達が「ハミング」と「スキップ」の歌を披露してくれ、視察団の皆さんから大きな拍手を貰いました。
最後に、視察団の皆さんから一人一人に風船をもらい、みんなで記念写真を撮ってお別れしました。
園にはみどり幼稚園の名前入りの手書きのすばらしい絵と、5歳児が描いたというパンダの絵の入ったうちわをいただきました。
代表の方からは「ぜひまた訪問したい」と言われていましたので、「どうぞ」とお答えしました。
子ども達にとってもすばらしい国際交流の場となりました。

この様子は、当日夜の民放テレビ局のニュースで放映され、翌日の地元新聞紙でも写真入りで記事が掲載されました。

                       県庁観光推進課の職員が歓迎の横断幕を準備してくださいました。

初めにあいさつと、簡単な園の紹介をさせていただきました。

香港の代表の方のあいさつの後、質疑を行いました。

香港の子どもたちが描いたパンダのうちわと素晴らしい絵をいただきました。

この方がこの絵を描かれたそうです。素晴らしい絵です。

みどり幼稚園の名前も入れていただいています。

年長組の子どもたちが歌を披露してくれました。

年長組の子どもたちと一緒に記念写真を撮りました。

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