本日、本園では、学校法人宮崎学園理事長 山下恵子様をはじめご来賓の皆様、保護者の皆様、関係の皆様方をお迎えし、宮崎学園大坪記念ホールにて文化的最大行事「発表会」を開催しました。幼保連携型認定こども園の第２回目の発表会でした。

冬型の気圧配置が強まったことなどから朝方大変冷え込みましたが、天気は快晴で園児たちは、ご家族の皆様と一緒に同ホールに元気よく集合し、１４のプログラムを見事に演じてくれました。

昨年度は、幼稚園部、保育園部と時期をずらしての発表会でしたが、今年は同ホールに一堂に会しての発表会でした。

これまで、幼稚園部では、夏季休業中から取り組んでいた鍵盤ハーモニカの演奏やパーカッション等を盛り込んだ年少、年中、年長の歌や合奏、ダンスや、劇遊び等で熱演を披露し、最後はまた、全園児によるクリスマスに因んだ歌を声高らかに会場全体に響かせてくれました。年少・年中・年長組の子ども達約２００名がステージに一堂に会し、「Believe]

「サンタクロースラブレター」等の曲を甲高い声で斉唱する様は、子どもとは言え威風堂々として大人の邪念を寄せ付けない魅力いっぱいの爽やかな音楽と感じた次第です。

　私は、当たり前のことですが、「発表会をやってよかった。」としみじみとそう思うと同時に、「子どもたちは、よく頑張った。みんなで褒めてあげたい。」と思った次第です。先生方の温かく日々丁寧な指導の下、子ども達が主体的に言葉のやり取りを楽しむ活動を前面に押し出した結果がいい劇遊び等に繋がったと喜んでいる次第です。

　これまでの歌や合奏、ダンス、劇遊び等の活動の過程において、「ごっこ遊び」や「配役へのなりきり遊び」等を通じて、思いを伝えたり、友達とのかかわりを楽しんだりして発達に応じた基礎的な力が付いてくれたのではないかと考えております。伸びやかに喜んで演技している子ども達の姿に、客席にいた私共まで心が温かくなり思わず拍手を送りたくなりました。

　一方、前述の通り、昨年度は保育園部独自で本園ホールにて発表しました。私は、当初、０・１・２歳の子ども達にとって、余りにも素晴らしい記念ホールでの発表は、どうなるだろうかと心配しておりましたが、子ども達は、普段通り伸び伸びとした可愛らしい演技をしてくれたと喜んでいる次第です。普段の保育にて、「音で遊ぼう」、体遊び、自然との触れ合い遊び等の実践を積んでいるからこそ、今日のような発表会に繋がったと喜んでいる次第です。

　２４６名の子ども達は、本発表会を通して一回りも二回りも大きく成長してくれたと思います。

　本日の本園での終礼にて、私は、英知を結集して取り組んでくれた職員に感謝の気持ちを伝えるとともに、今、発表会を終え安堵感と同時に達成感、満足感に浸っているという話をした次第です。

　最後に、本発表会を開催するに当たり、師走の公私ともにご多用な中、ご臨席賜りましたご来賓の方々、ご家族の皆様方、発表会運営全般に多大なご尽力を賜りました保護者の会役員の方々に心よりお礼を申し上げます。

　本当に有り難うございました。

 

 

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