第12回 科学の芽(その2)(3歳以上児)
第12回 科学の芽(その2)(3歳未満児)
4月から、「自然のいろ」をテーマに遊びが展開されています。
第2回と第4回では、3歳以上児さんの花殻を使った色水遊びのエピソードを紹介しました。
今日は、これらの遊びをそばで見ていた3歳未満児さんのエピソードです。
1,2歳児さんは、3歳以上児さんが遊んでいる姿をずっとそばで見ていました。「何やら面白そうなことをしているのでは」と感じていたのではないかと思います。
2歳児さん担当の先生方が、シートを敷き、沢山の花殻とお茶碗と、まぜ棒、ペットボトルを用意すると、子どもたちが続々と興味津々に集まってきました。お椀にお花を入れて、棒で混ぜたり、水を入れたり、砂を入れたり等々、思い思いに遊んでいる姿が見られます。2歳児さんの隣には、いつのまにか1歳児さんも加わり、混ぜ混ぜ体験が始まっていました。1歳児さんは2歳児さんの姿を見つめ、片手にまぜ棒を握りしめ「自分もしたいなー、してみようかなー」と思っているように感じます。
科学の芽は「これなあに?」の好奇心から始まっていることを3歳未満児さんが教えてくれました。さあ、次の「これなあに?」は何かな。