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本年度最後の避難訓練(地震から火災想定) 「園長日記」

投稿日:2017年3月16日 / Category:お知らせ・最新情報

 6年前の東日本大震災、平成28年4月の熊本地震など大地震が発生し、甚大な被害が出ました。被害はないものの日本各地で地震が発生しています。自然災害の怖さを改めて感じている次第です。

風水害、火災、地震、津波、不審者侵入等は、いつ、どこで発生するか分かりません。事前の危機管理が整っていなければ、発生時の危機管理、事後の危機管理に支障を来すことになります。

 本園では、昨日、地震から火災が発生したという想定で避難訓練を実施しました。今回のねらいは、次の2点でした。①地震の発生とその後の火災に対して、安全に避難しようとする。②これまでの訓練の約束事を思い出し、落ち着いて行動することができる。

 2回目の放送終了後、全園児が避難し、安全確認が終了するまで2分20秒でした。揺れが収まっても、直下型地震では引き続き余震への警戒や二次災害の防止など災害を最小限にくい止めるための十分な注意が必要ですが、今日は先生方の事前のきめ細かな指導の下、指示に従ってスムーズに避難できたと思います。

 毎月実施してきました避難訓練も、本年度最後でした。

今後も本園では、色々なケースを想定し、災害時における園児一人ひとりの命を守り、被害を最小限にとどめるため最善の対策を講ずるべく、日々の避難訓練に力を入れて参りたいです。

最後に、今年、公務多用な中懇切丁寧にご指導賜りました北消防署東分署の皆様、宮崎北署、同署交通安全指導員の方々、関係者の方々に心からお礼を申し上げます。有難うございました。

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