早朝避難訓練(火災想定) 「園長日記」
昨日、火災を想定した早朝避難訓練を実施しました。地震、火災、津波等の災害は、いつ発生するか分かりません。早朝、職員の勤務体制のこともあり、全職員が出勤しているとは限りません。そうした中、保育に携わっている職員、関係の職員が緊急時慌てることもなく落ち着いて子ども達の命を守るべく助け合って対応することは極めて大切なことです。
当日は、朝7時30分ということもあり、登園している子どもは少ないでしたが通報訓練、避難訓練、初期消火訓練等、今いるメンバーで対応できました。
昭和43年2月発生しましたえびの地震では、えびのの真幸地区と鹿児島県の吉松地区の被害が大きかった当時報道されたことを覚えています。また、数年後、公立学校の教師研修会で、「真幸小学校、真幸中学校の児童生徒の皆さんは、普段の避難訓練の通り安全にしかも整然と避難できました。これも日頃の訓練のお陰だと思います。」という同校の先生の発表を聞いたことがあります。
私共は、こうした教訓を今後の防災訓練等に生かして参りたいです。