園長日記 第10回 ワンデイ・サマー体験
園長日記 第１０回 ワンデイ・サマー体験
年長児を対象としたワンデイ・サマー体験が無事に終了しました。今年は、子どもたちと先生方が対話を重ね、内容を考えました。とっても素敵な一日となりました。
活動の一つであるクッキングでは、薪を使ったお釜炊飯による火吹き体験、事前にスーパーに出掛けてのお買い物、包丁を使ってのサラダ作り、「ばばばあちゃんの アイス・パーティー」の絵本から着想を得た、氷のデザート作り等々、それはそれは楽しい活動になりました。美味しい、美味しいと言いながら、おかわりをいっぱいしていました。
シャボン玉、スイカ割り、プールの活動も大賑わいでした。そして、夜の園内を探索して文字を集めるトレジャーハンティングでは、6人グループが一チームとなり、「文字ください」を合言葉にキャーキャー言いながら、ハントを楽しむ姿がありました。グレープから迷子になった子どもを探しながら、どうしても見つからないと「あきらめるか！」の声も聞かれましたが、「いたいた」と大はしゃぎになりました。ハントして集まった言葉は、「おにわにきてね」で、お庭に行くと、花火が待っていると言う、夢のある仕掛けでした。
フィナーレは、打ち上げ花火を楽しみ、夏の特別体験が終了しました。
保護者の皆様には、ご支援を頂き本当にありがとうございました。心からのお礼を申し上げます。お帰りをお待ちの間、子どもたちの作った梅ジュースを少しだけご賞味頂きました。梅ちぎり、ジュースづくりと時間をかけて子どもたちが楽しんだ梅の活動を保護者の皆様と共有出来てとても嬉しく思いました。
昨年に続き、通信アプリ「おうちえん」で配信が出来て良かったです。子どもたちの笑顔に沢山触れる事ができた素晴らしいワンデイ・サマー体験でした。
近隣の住民の方を含め、多くの方々のご理解、ご支援をどうも有難うございました。
令和５年７月１８日 山下恵子
