園長日記 第4回 不思議がいっぱい・育児担当制
園長日記 第4回 不思議がいっぱい・育児担当制
園庭のお花や虫を日々観察中の子ども達は、小さな変化にもすぐに気づきます。特に、今年設置した畑には“みどり植物探検隊”の皆さまが押し寄せています。探検隊の報告によると、とうもろこしから何と沢山のおひげさんが出てきたとのことでした。植物の不思議を毎日感じている子どもたちです。
さて、昨年度より3歳未満児では育児担当制を導入しています。登園時間によって小グループが編成され、食事、排せつ、お昼寝はグループ毎に、グループ担当の先生と一緒に生活していきます。この取組は大きな成果を生み、担当の先生がエプロンをすると、さーっとグループの子どもたちが集まり、手をふいてもらい、自分の座席へと移動しお食事をしています。食後は、すぐに自分のお布団へと移動する姿には、感動を覚えます。この育児担当制は、子どもたちとの基本的な信頼関係を深め、遊びの深まりにもつながっているようです。
園長 山下恵子