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園長日記 第11回 令和6年度附属認定こども園 第2回合同研修会

投稿日:2024年9月24日 / Category:お知らせ・最新情報

園長日記 第11回 令和6年度附属認定こども園 第2回合同研修会

 

 令和6年度附属認定こども園 第2回合同研修会を8月24日に開催しました。

今回は、「『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』に基づく自己評価について」と題して、全国認定こども園研修研究機関理事/宮崎県認定こども園協会 会長、幼保連携型認定こども園 あがた幼稚園 園長  伊豆元 精一 先生をお迎えして、講話をいただきました。

保育内容の質向上に向けて、自己評価は不可欠です。日々忙しい業務の中でも、立ち止まり、子どもたちと心を通わせた保育であったのかということを振り返ることがとても大事になります。

今回の講話では、「子どもたちの姿から出発する」自己評価を学び、環境構成の大切さ、子どもたちを深く理解することを学ぶ時間となりました。

伊豆元先生からは、心温まる数々のエピソードを紹介いただき、一人ひとりの先生方が子どもたちの思いや願いを大切にされながら日々の保育をなさっていることを強く感じました。そのためには、人やもの、行事といった人的、物的、出来事的な環境を見直していくことの大切さを学び、子どもたちの思いや願いに添える環境を両園でも準備したいと思った時間となりました。

伊豆元先生には、大変ご多忙な中このような機会をつくっていただきました。本当にありがとうございました。

  そして、今回から導入したのが、出張報告会です。両附属認定こども園の先生方や短大、大学の先生方は、海外や県外に出かけ、最先端の保育を学んでこられています。先生方が学ばれてきたことをみんなで共有することで、両園の先生方の学びをさらに深めることにしました。

アメリカのスタンフォード大学の附属幼稚園、愛知県と三重県にある育児担当制や保育環境改善プログラムを導入している保育園、お茶の水女子大学構内にある文京区立お茶の水女子大学こども園、お茶の水女子大学附属幼稚園の視察報告、全ての報告はとても刺激的でした。共通していることは、「子どもがまんなか」を実現するために、様々な工夫や努力がなされているということでした。

 私たちも子どもたちの幸せのために精一杯努力を重ねていきたいと思います。幼児期の体験は、それ以降の学びの基盤づくりの時期と言われています。自分が大切にされることや様々な体験を通して、幸せな乳幼児期を過ごし、子どもたちに学びの芽が育まれていくことを心から願っています。

令和6年9月24日

                                              園長 山下恵子

 

 

 

園長日記 第11回 令和6年度附属園合同研修会(8月)

 

 

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