離任式 「園長日記」
3月桜の咲く頃になりますと、別れと旅立ちの季節がやってまいります。
こうした中、本園では保護者の方々のご出席の下、これまでお世話になった4名の先生との離任式を行いました。
先生方は、本園で長い方で6年、短い方で1年、クラス担任とティーム保育担当、預かり保育担当と、勤務年数の長短、勤務時間の違い、職種等違いはあるものの、建学の精神「礼節・勤労」の下、歴史と伝統あるみどり幼稚園の教育水準の維持向上にご尽力いただくとともに保護者や地域との連携により、本園の発展・活性化に大きくご貢献くださいました。本当に有難うございました。
併せて、本園は、平成28年度から幼保連携型認定こども園になりましたが、その土台づくりにそれぞれの部署にて献身的なお働きをしていただきました。お陰で、同こども園として、記念すべき歴史の1頁を築くことが出来たと思います。
子どもたちは心も体も大きく成長してくれました。本園は220数名の園児数ですが、先生は同僚の先生方と一緒になって、一人ひとりの子どもに寄り添い、温かい声掛けや、時宜を得た的確な援助、励まし等行っていただきました。自らの保育への誠実さと慎み深さ、保育者としての責任感と自覚を持って日々実践に取り組んでいただきました。
本園教職員一同は、先生方のこれまでのご尽力に対しまして感謝の気持ちでいっぱいです。
4名の先生方が、明日から新たな道へ進まれますが、ご自分の持ち味を遺憾なく発揮され、自らの道を切り拓いていってほしいと願っています。
最後に、ご退職される先生方の今後益々のご健勝とご多幸、並びにご活躍を心より祈念いたします。有難うございました。