園長日記 第16回 2学期を終えて
園長日記 第16回 2学期を終えて
たくさんの行事を終えて、2学期の終業の日を迎えました。一つひとつの体験を通して、大きな成長を見せてくれた子どもたちです。3歳以上児の発表会が、21日に大坪記念ホールで開かれました。1000人収容の大ホールで、伸びやかに劇を演じたり、歌ったり、合奏する姿は本当に素晴らしいものでした。
年少さんは劇や合奏、歌どれもがとても可愛らしい姿でした。
年中さんは、大好きな絵本の世界を、お友達と力を合わせて楽しく表現しました。元気な歌声が素晴らしかったです。
幼稚園最後の発表会となった年長さんは、お友達や先生と対話を重ねながらみんなで生み出した曲や演技、合奏を存分に楽しみました。金子みすゞさんの「みんなちがってみんないい」という言葉を思い出させてくれる素晴らしい表現に、感動で涙がこぼれました。
一人ひとりの子どもたちのたくさんの可能性に出会わせていただいた躍動感あふれる2学期でした。先月末には園行事として、公開保育ウィークが開かれ、県内外から100名近い方々が本園の保育をご覧になりました。「子どもたちと先生方がしっかり信頼を深めておられますね」「子どもたちが落ち着いていて、集中力がすごいです」というお言葉をたくさんいただきました。大変嬉しい言葉でした。
保護者の皆さまには、いつも温かく見守っていいただき、励ましのお言葉を数多く頂戴しました。職員一同感謝の気持ちでいっぱいです。年末年始、どうぞ子どもたちと楽しいひと時をお過ごしください。良いクリスマスとお年をお迎えください。
2024.12.26
園長 山下 恵子