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宮崎学園短期大学保育科1年第2班 基本実習 「園長日記」

投稿日:2017年11月6日 / Category:お知らせ・最新情報

 今日から宮崎学園短期大学保育科1年の第2班の実習前指導が始まりました。先の1班の時と同様、実習生の皆さんはそれぞれ課題意識・当事者意識をもって、清掃活動や戸外での触れ合い活動、研究保育参観、その他の諸活動の見学等に頑張っています。情報の収集・整理の様子、研究保育参観の視点に基づいた同保育中の詳細な記録、研究会での勇気ある発言、保育日誌の記録等を見聞きする中で、「実習生は、真摯な態度で、一生懸命取り組んでいて素晴らしい。本実習に向けての基礎・基本をしっかり自分のものにしているのではないか。」と心強く思っている次第です。

さて、今日は、本園教諭による年少組の研究保育がありました。主活動は、「製作『どんぐりを作ろう』」でした。ねらいは、次の2つでした。①どんぐりの様々な種類に興味を持ち、どんぐりの顔を描いたり、のりの量に気をつけて帽子や飾りを貼ったりして、自分なりのどんぐりを作る。②友達と一緒に歌を歌ったり、完成した作品を見たりしながら、どんぐりの絵本の物語や歌詞の意味を深め、作りあげた喜びを味わう。

子ども達は、一人ひとりどんぐり製作に夢中になっていました。後半は、2枚の模造紙に描かれた自然豊かな地域の野山に、自分のどんぐりを飾っていく場面もあり、笑顔一杯の子ども達の姿がありました。

実習生の皆さんは、当事者意識をもって、空欄となっていた「援助の視点及び配慮」の箇所を自分なりの言葉で埋めていました。

 また、午後の同研究保育の研究会に参加し、新たな気付きや製作遊びの基礎・基本等を学んだことと思います。残り3日間の基本実習を精一杯頑張ってほしいと思います。

 

基本実習1日目(実習生57名) 朝礼 

本日の基本実習の課題は?

本園年少組 学年主任による研究保育 主な活動:「どんぐりを作ろう」

実習生は、課題意識・当事者意識をもって研究保育参観。

子ども達は、集中して製作活動に取り組んでいました。

最後に、地域の自然豊かな野山が出現しました。

自分の作ったどんぐりをどこに置こうかなと考えている子ども達!

午前の研究保育を受けて、午後、同保育の研究協議会を開催しました。

 

 

 

 

 

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