基本実習最終日(第2班) 「園長日記」
宮崎学園短期大学保育科1年第2班の実習前指導最終日の朝礼にて、私は、「時事問題」「自然・動植物」「基本実習のねらい」等について話をしました。基本実習の最終日を迎え、有終の美を飾るべく今日何か新たな働きかけ(子ども達とのかかわり他等)を行っていただきたいと話しました。昨年度の同基本実習で話した「『力は出るもの出せるもの』(自由学園創設者 羽仁もと子」(H26.9月1日付け学校法人宮崎学園<理事長だより>だい2号より)を想起し、全員で「Step after step goes far」(一歩一歩進めば遠くまでいける。)」・他等を朗読したことでした。
基本実習最終日ですが、子ども達について、表情やしぐさ、言葉の奧にある心の動き等から、実習生なりに援助の仕方を工夫してみて・・・」と期待したところでした。
ところで、当たり前のことですが、実習生の皆さんの表情がここにきてだんだん変わってきたように思います。目的意識をもって、学びたいという意欲が感じられ、メリハリのある行動も随所に見られ嬉しく思いました。「気付き・考え・実行」を念頭に入れ、研究保育参観、同保育協議会、クラス反省会、日々の保育時の観察・援助・部分実習等で当事者意識を持って主体的な動きができたと思います。
これから、大学に帰り幼稚園教諭・保育士に関わる理論的・実践的な勉学が始まりますが、基本実習で修得したものを糧に更なる飛躍を期待したいと思います。