宮崎学園短期大学保育科2年幼稚園教育実習 「園長日記」
朝方、笑顔に満ちた表情で保育者や子ども達に挨拶したり、声を掛けたりしている実習生に会うと、ほっとすると同時に課題意識をもって今日も一生懸命頑張ってほしい。」とエールを送りたくなります。
幼稚園教諭免許状や保育士資格を得るために、本学にて教育・保育に関わる基礎的な知識や技能、原理など数多く学んできています。併せて、保育所見学実習や観察実習、施設見学実習、幼稚園教育実習前学外(観察)実習等、様々な実習も経験してきています。
今度は本実習ということで、幼稚園現場で数多くの子ども達と関わる中で、幼児理解を深め、保育者の援助や指導上の留意点、教材準備等、体験を通して学んでいきます。諸々の実践を積むだけでなく、観察実習・参加実習(部分保育・全日保育・研究保育)等を経験します。同時に、参加実習等の感想・反省・考察等も毎日の保育日誌に記していきます。
私は、毎日同日誌を読ませていただいています。実習生は、目的意識を持って保育を参観したり保育者と共に子ども達の活動の援助に入ったりして頑張っている様子が読み取れます。
これから、責任実習の指導案作成や同実践が出て参りますが、一つ一つ自分のものにすべく実践を積み重ねてほしいです。併せて、幼児理解の仕方や幼稚園教諭の職務内容、園の行事の遂行等について学んでほしいと考えています。
約3週間の同実習ですが、健康に留意して頑張ってほしいです。