実習生の研究保育Ⅰ(年中組) 「園長日記」
先に本ブログにてお知らせしましたように、今、宮崎学園短期大学保育科2年の幼稚園教育実習が行われています。これまで、観察実習、部分実習を重ね、今週から研究保育が始まりました。現場のベテラン保育教諭でも、研究保育となると事前の指導案作成は元より、教材・教具の準備等、かなりの労力を要します。実習生にとって、2週間部分実習を積んだものの「主活動はどうするか、設定理由をどうするか、ねらいをどうするか、子どもの活動は、援助はどうか、など色々と苦労はあると思います。
本日は、年中組に入った実習生が、「宝探しをしよう」というねらいの下、誠心誠意研究保育に取り組んでくれました。導入でのペープサートに始まり、数々の試練の場を設定し、子ども達がぐんぐん挑戦し、最後は見事宝を発見するという流れでした。
実習生は、落ちついて、子ども達にしっかり支持や援助を行い、歯切れのよい同保育になったと思います。実習生は、今日、また大きく成長してくれたと思います。お疲れ様でした。
今日の貴重な経験を今後の学修や保育実践に活かしてほしいです。