この1年、お世話になりました 「園長日記」
今日は、12月28日(木)で仕事納めの日です。官公庁では、御用納めとしてその年の最後の業務日となっています。
ご存知のように、一昨年、本園は幼保連携型認定こども園になり、閉園日は、日曜日・祝日・年末年始の休日(12月29日~1月3日)となっています。
従って、本園でも今日が本年最後の教育・保育を実施する日です。0・1・2歳児の3号認定の子ども達は、通常保育が行われました。ただ、今日が今年最後の保育日だということもあり、2歳児(ちゅうりっぷ組)クラス、1歳児(うさぎ組)クラスの子ども達は、可愛らしい服装にて、これまでお世話になった保育室の掃除に一生懸命取り組んでいました。
1号・2号の幼稚園部の70名近い子ども達は、早朝からの戸外遊びの後、園庭校門付近の清掃・葉っぱ拾い等に夢中になっていました。
新しい年を迎えるに当たって、本園職員も大掃除、鏡餅の準備、しめ縄飾りの準備等に担当を中心に精を出していました。
今年も、産学官が一体となった地方創生の取組について新聞・テレビ等で紹介されました。学校法人宮崎学園におきましても「地方創生は宮崎学園から!」を合い言葉に組織的、計画的な取組がなされております。
本園におきましては、園の特性から地方の産業等に直結する大きな取組は難しいですが、今、地域の中で地道に取り組んでいる文化的行事等への園児・職員の参加や子育て支援事業に関わる預かり保育や子育て相談、情報提供等の実践を積み上げて参りたいと考えています。教育・保育の質が高く、保護者の方が、0歳児から就学前の子ども達を安心して預けられる園を確実につくって参ります。
この1年、教育・保育環境等の大きな変化や認定こども園としての実践の累積等、いろいろありましたが確かに成果があったと考えております。
「音で遊ぼう」の実践のように音や音楽に親しみ、音楽を楽しみ、豊かな感性や表現する力を養う指導並びに園内外の教育・保育を通して「生きる力」の基礎となる心情、意欲、態度等の向上など目を見張るものがあったと考えております。
この1年、本当に有難うございました。心からお礼を申し上げます。
皆様、良いお年をお迎えください。