幼画展 「園長日記」
今年も、「夢を広げよう小さな芸術家たち」をテーマに掲げ、「幼児が自身の世界を感じるままに、楽しくのびのびと表現した作品を発表すること」を目的に、宮崎市学校法人立幼稚園協会が年長児を対象に主催している幼画展が今月の24日(水)から28日(日)までの5日間行われます。同幼画展参加園児は、各幼稚園年長児1,280名でした。昭和54(1980)年に「幼画展を始めよう」という声掛けから本年度で38回目を迎えます。
早速、本園の子ども達67名は、幼画展の会場の県立美術館の県民ギャラリーに行き、自分たちの作品(「芋掘り」「運動会」「夏の思い出」「人物」等)はもとより、他園の子どもたちの作品を鑑賞しました。子ども達は、先生の案内でコーナーを巡回しながら、「わあ、すごい。」「うまいね。・・・」など感嘆の声を漏らしながら先生の説明を聴き入っていました。感性豊かなこの時期に、作品作りと同様、鑑賞するということは極めて貴重な体験だと思います。きっと今後の造形活動に生かされるものと思います。
併せて、他園の子どもたちと共に行動したり、挨拶したりした諸々の出来事は、きっと子どもたち一人ひとりの心に印象深く残ったことでしょう。
前述のように、同展は今度の日曜日までです。どうぞ、ご家族にて子ども達の力作をご覧頂きますと幸いです。