園長日記

宮崎学園創立記念式典を行いました。

投稿日:2018年10月12日 / Category:園長日記

10月12日は宮崎学園の創立記念日です。
今から79年前の1939年(昭和14年)、宮崎学園の創立者で初代理事長である大坪資秀(おおつぼ すけひで)氏が宮崎女子商業学院と宮崎高等裁縫女学校を私財をなげうって設立されました。
その後、この2校は合併して宮崎女子高等学校と改称し、平成15年には男女共学となり、現在の宮崎学園高等学校となりました。
宮崎学園は、この後、みどり幼稚園、宮崎学園短期大学(前身は宮崎女子短期大学)、清武みどり幼稚園、宮崎国際大学、宮崎学園中学校と、時代の変化に応じて教育施設を増やしてきて、現在に至っています。
当日は、午前中、保育園部と幼稚園部とで、それぞれ創立記念式典を行いました。
保育園部では、子どもたちのひいおじいちゃんやひいおばあちゃんが生きていた頃に、大坪資秀さんという人が宮崎学園高校をつくり、みどり幼稚園もつくった、という話をしました。
幼稚園部では、もう少し詳しく、みどり幼稚園は6人きょうだいの2番目だということ、大坪資秀さんが学校をつくっていなかったら、みどり幼稚園もなく、みんながこうして出会うこともなかったでしょう。もしかしたらみんなのおばあちゃんやお母さんの中には、高校の卒業生がいるかもしれないので、もしそうだったら、昔のことを聞いてごらん、と話しました。
保護者の皆さんの中で、宮崎学園高校や宮崎学園短期大学を卒業された方は、ぜひ皆さんが生徒の頃、学生だった頃の話をしていただけませんか。
式典の最中、子どもたちは静かに私の話を聞いてくれましたが、はたしてどれだけ理解してくれたでしょうか?

保育園部での様子です。

幼稚園部の様子です。ステージに置かれているのは初代理事長 大坪資秀氏の胸像です。

子どもたち、職員ともに正装して式典に参加しました。

 

 

京都から芸妓さんと舞妓さんが来てくれました。

投稿日:2018年10月10日 / Category:園長日記

10日(水)の午後1時から、園舎2階ホールで京都から来ていただいた芸妓さんと舞妓さんの踊りを鑑賞しました。
宮崎山形屋で開催される京都のイベントの一環で宮崎出身のお二人が宮崎に来られ、本園にも来てくださいました。
「松づくし」と「祇園小唄」の2曲を踊っていただきました。
また、舞妓さんと芸妓さんの違いについての説明もありました。
子どもたちにはちょっと難しかったみたいですが、しっかりと聞いていました。写真の中で説明を入れていますので、お読みください。
その後、質問コーナーもあり、子どもたちから「踊りはいくつあるのですか」に対して「普通踊るのは30くらい」、「踊りはどのくらいでおぼえるのですか」に対して「2回くらいで覚える」というやりとりがありました。
最後に、クラス毎に芸子さん・舞妓さんと写真を撮って、お別れしました。
テレビ局(MRT、UMK)や新聞社(宮崎日日新聞、朝日新聞)の取材もありましたので、夜のニュースで放映されたり、11日以降の新聞に掲載されるかもしれません。

左が舞妓の叶紘(かのひろ)さん、右が芸妓の涼香(りょうか)さんです。どちらも都城市のご出身ということです。

舞妓さんは華やかなかんざしを付けています。

舞妓さんの袖は長く、芸妓さんの袖は短いです。

舞妓さんの帯は「だらりの帯」と呼ばれ、長く垂れています。

子どもたちが質問し、ていねいに答えていただきました。

子どもの代表にお二人からお土産をいただきました。

終了後、クラス毎に記念撮影をさせていただきました。

 

 

 

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