園のご紹介
はじめに
本園は昭和35(1960)年創立以来、平成31(2019)年4月で60年目を迎え、これまで5,872人の卒園生を送り出してきました。創立から今日に至るまでの間、建学の精神「礼節・勤労」と保育目標(しつけの教育と生活指導の重視・和の教育の推進・感謝の気持ちの育成)の下に、幼児期の特性を踏まえた豊かな環境の中で、質の高い教育が行われ営々と伝統が築かれてきています。また、幼児期の教育に関する相談に応じたり、情報を提供したり、未就園児体験入園教室を定期的に開催したりするなど、地域における幼児期の教育のセンターとしての役割を果たしてきています。
一方、子ども・子育て支援新制度が平成27(2015)年4月からスタートしました。本園は同年施設型給付を受ける幼稚園として、教育標準時間(1号)認定子どもを中心に充実した教育を行ってきました。併せて、教育課程に係る教育時間の終了後、一時預かり事業(幼稚園型)として子育て支援にも力を注いできました。
平成28(2016)年度からは幼保連携型認定こども園となり、関係法令等を遵守し、幼保連携型認定こども園教育・保育要領等に沿って乳幼児の発達に必要な質の高い特定教育・保育を総合的に提供しています。
教育・保育理念
~礼節を重んじ 勤労を尊ぶ~
- 礼節:人がお互いを思いやり、自分を大切にするとともに他を重んずる精神。
- 勤労:心身を労して勤めに励むことであり、何事においても意を尽くし、力を尽くして努力すること。
施設の名称等
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- 学校法人宮崎学園幼保連携型認定こども園 宮崎学園短期大学附属みどり幼稚園
- 所在地
〒880-0874 宮崎市昭和町57番地電話:0985-22-3251 FAX:0985-22-8412
▼みどり幼稚園ホームページアドレス
URL:http://mwjc-mk.ed.jp/メールアドレス:info@mwjc-mk.ed.jp
▼宮崎学園法人本部ホームページ
https://www.miyagaku.ed.jp/houjinhonbu/アクセスマップ
宮崎駅東口から徒歩10分のところにあります。
平成31年度
- 利用定員
- 0歳児・・・6人
- 1歳児・・・18人
- 2歳児・・・18人
- 3歳児・・・60人
- 4歳児・・・62人
- 5歳児・・・62人
計226人 ※園児及び入園希望者等の状況によって利用定員は変わることがあります。
- 職員構成 園長1人、主任保育教諭2人、保育教諭15人、非常勤保育教諭14人(保育園部7人、幼稚園部7人)、給食調理員5人(委託)、養護教諭1人(併任)、事務職員2人、ワゴン車運転手1人、バス運転手2人(契約)、「英語で遊ぼう」英語講師1人(併任)、「音で遊ぼう」音楽講師1人(兼務)
教育・保育目標
○きまりよく (躾の教育と生活指導の重視)
○なかよく (和の教育の推進)
○ありがとう (感謝の気持ちの育成)
- めざす園の姿
- 楽しく活気ある園
- 美しく整った園
- 保護者や地域に信頼
- めざす園児の姿
- 「きまりよく」すごせる子
- 「なかよく」できる子
- 「ありがとう」がいえる子
- めざす保育教諭の姿
- 教育・保育に情熱を持ち、使命感あふれる保育教諭
- 一人ひとりに寄り添い実践的指導力のある保育教諭
- 元気で明るく、園児の健康・安全に配慮し、保護者から信頼される保育教諭
幼保連携型認定こども園としての重点目標等
- 園運営基本方針 宮崎学園の教職員として誇りと責任及び帰属意識を持ち、建学の精神「礼節・勤労」の下、人格の陶冶に努め、学園及び本園、地域社会に貢献します。
- 職員としての使命感・責任感・情熱を持ち、誠実な職務遂行に努めます。
- 幼児期の特性及び保護者や地域の実態を踏まえ、家庭や地域での生活を含め園児の情緒が安定し生活全体が豊かなものになるよう園児の発達の連続性や援助の一貫性を重視した教育・保育の質の維持・向上を図ります。
- 教育・保育を一体的に行う幼保連携型認定こども園の基本的機能を生かすべく、地域社会及び宮崎学園の人的・物的教育資源の有効活用を図るとともに、職員の資質・能力の向上を図ります。
- 子育て支援に関して、園内での子育て支援事業を推進するとともに、園が拠点となって地域社会資源を有効に結びつけた地域ネットワークを構築していきます。
- 幼保連携型認定こども園としての教育・保育活動が豊かに展開されるよう、教育環境、施設・設備の充実を図ります。
- 幼児一人一人の特性に応じ発達の課題に即したブランドとしての幼稚園教育の継承・発展と0歳から小学校就学前までの一貫した教育・保育の新たな創造に向かって、全職員一丸となって取り組んでいきます。
- 認定こども園としての園児の利用定員の100パーセント充足を図り、園の健全な財政基盤の確立に努めます。
- 教育及び保育の重点目標
- 乳幼児期は周囲への依存を基礎にしつつ自立に向かうものであることを考慮して、周囲との信頼関係に支えられた生活の中で、園児一人一人が安心感と信頼感を持っていろいろな活動に取り組む体験を十分に積み重ねられるようにします。
- 乳幼児期においては生命の保持が図られ安定した情緒の下で自己を十分に発揮することにより発達に必要な体験を得ていくものであることを考慮して、園児の主体的な活動を促し、乳幼児期にふさわしい生活が展開されるようにします。
- 乳幼児期における自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習であることを考慮して、遊びを通しての指導を中心としてねらいが総合的に達成されるようにします。
- 乳幼児期における発達は、心身の諸側面が相互に関連し合い、多様な経過をたどってなしとげられていくものであること、また、園児の生活経験がそれぞれ異なることなどを考慮して、園児一人一人の特性や発達の過程に応じ、発達課題に即した指導を行うようにします。
- 乳幼児期は、生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期であり、特に身体感覚を伴う多様な経験が積み重なることにより、豊かな感性とともに好奇心、探求心、思考力の芽生え等が養われることを考慮して、園内外の教育・保育に関わる自然体験、生活体験、社会体験等を積極的に取り入れ、その後の生活や学びの基礎を培います。
- 集団の生活を通して、園児が人とのかかわりを深め、規範意識の芽生えが培われることを考慮し、園児が保育教諭等との信頼関係に支えられて自己を発揮する中で、互いに思いを主張し、折り合いを付ける体験をし、決まりの必要性などに気付き、自分の気持ちを調整する力が育つようにします。
- 年齢ごとの教育・保育目標
- 0歳児:生理的欲求を満たし生活リズムをつかみます。
- 1歳児:行動範囲が広がり探索活動を盛んにします。
- 2歳児:象徴機能や想像力を広げます。
- 3歳児:身近な仲間や自然等の環境に積極的にかかわり、意欲をもって活動します。
- 4歳児:信頼感を深め、仲間と共に感情豊かな表現をします。
- 5歳児:集団生活の中で自立的・意欲的に活動し、体験を積み重ねます。
- 防災等 非常災害対策非常災害に備えて、消火器等の消火用具、非常口その他非常災害に際して必要な設備を設けるとともに、非常災害に関する具体的計画等を作成し、防火管理者又は火気・消防等についての責任を定め、月1回以上の避難訓練及び消火訓練を実施します。
- 訓練のポイント
- ・年間の目標を立て、月別に具体的なテーマを設けて訓練を行います。
- ・避難時の約束を繰り返し伝えます。
- ・満3歳未満児には、保育教諭が真剣な表情や態度をしっかりと見せます。
- ・満3歳以上児には、「なぜそうするのか」丁寧に説明し、発達に応じた理解に繋げます。
- ・年間を通して避難訓練の意味を理解し、安全に避難することができるようにします。
教育・保育の計画・環境管理
各種保育の計画
本園では、子ども達の健やかな育ちを保障するため、以下の計画書を作成し、質の高い教育・保育を日々実践して参ります。
- 教育及び保育の内容に関する全体的な計画
- 指導計画(年・期・月・週・日、各クラスごと)
- 個別配慮計画(0歳児~2歳児)
- デイリープログラム(各クラス・グループ・月・年齢や成長に合わせて作成)
- 【保育の記録】・・・・・・別途作成
- 【行事計画】・・・・・・・別途作成
- 【環境管理のマニュアル】・別途作成
学年及び学期
本園の教育に係る学年は、4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
本園の学期は次のとおりとする。
- 第1学期 4月1日から8月31日まで
- 第2学期 9月1日から12月31日まで
- 第3学期 1月1日から3月31日まで
特定教育・保育を提供する日
特定教育・保育を提供する日は、月曜日から土曜日までとする。ただし、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日、年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)を除く。
次の期間及び日においては、1号認定子どもに対する特定教育・保育の提供は原則として行いません。
- 夏季休業 7月21日から8月31日まで
- 冬季休業 12月24日から1月7日まで
- 春期休業 3月25日から4月7日まで
非常災害その他急迫の事情があるときは、特定教育・保育の提供を行わないことがあります。
特定教育・保育を提供する時間
特定教育・保育を提供する時間は、次のとおりとします。
- 保育標準時間認定に係る保育時間(11時間)は、午前7時00分から午後6時00分の範囲で、保護者が保育を必要とする時間とします。
- 保育短時間認定に係る保育時間(8時間)は、午前8時00分から午後4時00分の範囲で、保護者が保育を必要とする時間とします。
- 教育標準時間(4時間)は、午前10時00分から午後2時00分とします。
上記の提供時間を超える保育は、次のとおり提供します。
- 一時預かり事業(幼稚園型)・・・1号認定子どもを対象とし、午後6時00分までの範囲内
- 延長保育・・・2号・3号認定子どもを対象とし、午後7時00分の範囲内
- プレ保育・・・在園児以外(2歳児)を対象とし、午後6時00分の範囲内
特定教育・保育を行わない日
次に掲げる日は、教育及び保育の提供を行いません。
- 日曜日
- 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日
- 年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)
- 園が指定する日
情報公開
本学園の財務状況等の資料は「宮崎学園法人ホームページ」で公開しています。
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