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民謡コンサートを開きました。

投稿日:2019年3月13日 / Category:園長日記

11日(月)の午前中、2階ホールで民謡コンサートを行いました。
これは、年間の計画にはなかったのですが、急遽行うことにしました。
民謡を披露してくださったのは、このみどり幼稚園を卒園した浅野 晴香(あさの はるか)さんです。
浅野さんは、中学校に入学する時、民謡を学ぶために秋田県の民謡の先生に弟子入りしました。
民謡をしっかりと学び、梅若流名取大師範の資格を18歳で取得し、民謡の全国大会で数多く優勝した実績を持っています。
現在は、秋田県から宮崎県に戻り、民謡の指導や普及で活躍されています。
私は浅野さんが宮崎に戻られた時に出会っていて、勤務していた小学校に来ていただいたこともありましたが、昨年9月に潮見小学校の運動会で浅野さんと出会った時、浅野さんがみどり幼稚園の出身だと知りました。
そこで、ぜひみどり幼稚園の子どもたちに民謡を聴かせてほしい、とお願いをしたところ、快諾していただき、今回のコンサートとなりました。

コンサートには、年少から年長までの子どもたちが参加しました。
「しゃんしゃん馬の唄」から始まり、三味線や尺八を見せていただきながら、その説明をしていただき、実際に演奏も聴かせていただきました。
「三味線は民謡で使うもの」と私は思っていましたが、なんと三味線で米津玄師さんの「Lemon」を演奏され、子どもたちがそれに合わせて歌い出したのには、びっくりしました。
次に、「日向木挽き唄」を歌っていただいた後、子どもたちも一緒に歌いました。
それから、「秋田音頭(宮崎バージョン)」に合わせて手踊りを披露していただきました。
最後に、子どもたちと一緒に「ドンパン節」を踊って終わりました。

「楽しいコンサート」などで、子どもたちは洋楽はよく聴きますが、日本の伝統的音楽、民謡を聴く機会はこれまでなかったので、よかったと思いました。
1時間弱の民謡コンサートでしたが、子どもたちも楽しんでくれました。
機会があれば、ぜひまた浅野さんに来ていただいて、民謡を聴かせてほしいと思ったところでした。

三味線について、教えていただきました。

尺八についても教えていただきました。

日向木挽き唄を聴かせていただきました。

歌詞の意味も分かりやすく教えていただきました。

一緒に歌ってみました。

手拍子も入れてみました。

手踊りを見せていただきました。手のひらや指先の使い方がとても細かく、ていねいでした。

「ドンパン節」の歌に合わせて、みんなで一緒に踊ってみました。

年長組の代表の子どもが、お礼の言葉を言って、花束を差し上げました。

代表の子どもの様子を撮ろうと思ったら、ぱっと戻って行きました。

浅野さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

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